2024年11月15日、VALORANT Game Changers Championshipにおいて衝撃的な出来事が起きました。
日本の誇るZETA DIVISIONとブラジルのMIBRの対戦中、MIBRの選手がZETAのスプレーに向けて銃撃を行うという挑発的な行為が見られたのです。
この出来事は、試合の結果以上に大きな波紋を呼び、VALORANTコミュニティで激しい議論を巻き起こしています。
特に問題視されているのは、この行為を行った選手がトランスジェンダーであることから、選手個人の問題に留まらず、Game Changersにおける多様性と公平性の議論にまで発展している点です。
この記事では、問題となった試合の詳細な経緯から、選手のプロフィール、コミュニティの反応、そしてeスポーツにおける重要な課題まで、包括的に解説していきます。
- MIBRのsrN選手がZETA DIVISIONのスプレーに対して行った挑発的な死体撃ち行為の詳細な経緯
- トランスジェンダー選手であるsrNのプロフィールと、過去の問題行動について
- Game Changers Championshipにおけるトランスジェンダー選手の参加を巡る議論
- ZETA DIVISIONの日本勢初のベスト6進出という快挙と、今後の展望
問題となったsrNの死体撃ち行為とは
【悲報】eSports界隈でもトランスジェンダー問題勃発
— FPS G33KS@FPS最新ニュース (@FPS_G33KS) November 15, 2024
・VALORANTの女性大会VCTGCにトランス選手が出場
→MIBR所属のsrN選手
・対戦相手のZETA GC女性選手をボコボコに
・死体撃ち&スプレーへの発砲など悪行の限りを尽くす
・「こんなん性別スマーフだろ」「Riotは規定変えろ」と話題に pic.twitter.com/5rDcG78fXJ
2024年11月15日、「VALORANT Game Changers Championship 2024」のDay6において、日本のZETA DIVISIONとブラジルのMIBRが対戦しました。
ZETA DIVISIONは終始MIBRに圧倒され、0-2で敗北を喫したのですが、試合中のある出来事がコミュニティで大きな波紋を呼んでいます。
①ZETAとの試合で何が起きた?
この行為に対し、多くの視聴者から対戦相手への挑発や侮辱行為だと批判が殺到しました。
スプレーへの死体撃ちは、単なる煽りではなく、チームそのものへの敵意を示すものだと受け取られたのです。
②スプレー購入による計画的な挑発
壁にZETA DIVISIONのスプレーが吹き付けられていたことから、srN選手はスプレーを事前に購入し、死体撃ちに利用する計画を立てていたのではないかと指摘されています。
単なる偶発的な行為ではなく、意図的な挑発だったのではないかという疑惑が浮上しているのです。
srNはどんな選手?気になるプロフィール+顔画像
トランスジェンダーでレズビアンなので彼女作りますとか言ってるのもやばいし公式もコメント荒れるってわかってるからコメ欄閉鎖したんだろ?つまり公式もやばいおかしいって分かってて知らんぷり黙認して逃げてるやんけなんやこれ
— ふぃる (@philip_neo7) November 14, 2024
ただの世界公開マンブー配信やないんけ?
クソおもんない見る意味無い pic.twitter.com/CaamzEViXy
今回の騒動の中心人物となったsrN選手について、そのプロフィールを見ていきましょう。
srN選手のプロフィール | |
---|---|
選手名 | srN |
所属チーム | MIBR |
性別 | トランスジェンダー女性 |
国籍 | ブラジル |
srN選手は、MIBRに所属するトランスジェンダー女性のプロゲーマーです。
VALORANTのプロシーンにおいて、トランスジェンダー選手の活躍が注目を集める中の一人でもあります。
G2戦でも同様の挑発行為
ただし、その試合ではMIBRがG2に敗れたため、大きな話題にはなりませんでした。
しかし、今回のZETA DIVISION戦での一件で、srN選手の挑発的な行動がクローズアップされることとなったのです。
過去の問題発言も浮上
さらに、srN選手の過去の配信での発言も問題視されています。
ある配信の中で、srN選手は「女は売春婦」と女性蔑視ともとれる発言をしていたことが明らかになったのです。
こうした過去の言動も相まって、srN選手への批判が高まっているのが現状です。
Game Changers Championship 2024の波紋
srN選手の死体撃ち行為は、大会そのものにも大きな影を落としています。
会場の雰囲気やオンライン配信での対応など、様々な面で波紋が広がっているのです。
会場の異様な雰囲気
一方で、MIBRの行為に対しては冷ややかな空気が流れ、会場全体が異様な雰囲気に包まれていたと言います。
観客の反応からも、srN選手の行為への批判的な見方が感じられました。
配信でのチャット規制の実態
srN選手の問題行動を受けて、大会公式のオンライン配信でも厳しい対応が取られました。
YouTubeではチャット機能そのものが無効化され、Twitchでは絵文字のみしか投稿できないという規制が敷かれたのです。
運営側も、この問題の深刻さを認識し、コメントによる炎上を未然に防ごうとしているのでしょう。
トランスジェンダー選手の参加を巡る議論
今回の一件は、トランスジェンダー選手の大会参加を巡る議論にも発展しています。
srN選手個人の問題行動だけでなく、そもそもトランスジェンダー選手が女性大会に参加することの是非が改めて問われているのです。
①MIBRの2名の選手
あぁ、mibrもトランスいんのかよ
— kentyq (@GKentya) November 14, 2024
強いなって思ったらしっかりチンさんやん
こんな大会もうはじめから開催すんなよ
多様性尊重するんやったらトランスだけで大会やれよ
どうせトランス主張するの男と戦っても勝てないから女ボコす女々っちぃ弱男がいっぱい集まって簡単に開催できるだろ pic.twitter.com/fNWIsQm2qq
トランスジェンダー選手の起用は、チームとしての方針なのかもしれません。
ただし、今回の騒動を受けて、その方針自体への批判の声も上がっています。
Jelly選手もトランスジェンダーらしいです。
②他チームの状況
実は、MIBRだけでなく、FlyQuest REDやShopify Rebellionなど他のチームにもトランスジェンダー選手が在籍し、今大会で活躍しています。
Game Changers Championshipは、トランスジェンダー選手にとって大きなチャンスの場となっているのです。
③競技の公平性への疑問
一方で、トランスジェンダー選手の参加に疑問を呈する声もあります。
生物学的性別が男性である選手が、肉体的優位性を持って女性大会に出場することは果たして公平なのか、という指摘です。
女性選手の活躍の場を奪っているのではないか、という批判もあるのです。
- 多様性の尊重: LGBTQコミュニティの理解促進や社会的包摂につながる
- 活躍の場の提供: トランスジェンダー選手の才能を発揮できる機会となる
- 競技の公平性: 生物学的性別の違いによる肉体的優位性が問題視される
- 女性選手の機会喪失: 本来の女性選手の活躍の場が奪われているとの批判もある
Game Changers Championshipは多様性を尊重する大会として位置づけられていますが、一方で競技の公平性という観点からは議論の余地があるのも事実です。
トランスジェンダー選手の参加を巡っては、今後も議論が続くことになりそうです。
VALORANTコミュニティの衝撃的な反応
srN選手の死体撃ち問題は、VALORANTコミュニティに衝撃を与えました。
SNSでは批判的なコメントが相次ぎ、公式アカウントにもリプライが殺到する事態となっています。
単なるゲーム内での行為だとは言え、プロ選手としてあるまじき行動だったという批判が大勢を占めているのです。
一方で、srN選手がトランスジェンダーであることに絡めた心無い中傷も見受けられ、コミュニティの分断も懸念されています。
運営のRiot Gamesにも、何らかの対応を求める声が高まっていますが、srN選手がトランスジェンダーであることから、慎重にならざるを得ない状況でもあります。
Riot Gamesは多様性を尊重する姿勢を明確にしており、性的マイノリティへの差別と受け取られかねない処分は難しいのが実情なのです。
ZETA DIVISIONファンの声
今大会でベスト6の好成績を残したZETA DIVISIONですが、ファンからは惜しみない称賛の声が上がっています。
現地観客からの熱い支持
海外開催の大会にも関わらず、日本から多くのファンが駆けつけ、「ゼータコール」を響かせていたのです。
ラウンド取得時の大歓声は、まさに「アウェーのホーム」とも言える雰囲気だったと伝えられています。
SNSでの擁護の声
SNS上でも、ZETA DIVISIONへの応援メッセージが相次いでいます。
srN選手からの挑発行為を受けても、毅然とした態度で戦い抜いた選手たちの姿勢を称える声が多く見られました。
「世界大会ベスト6は日本勢初の快挙」「今大会を通して確実に成長した」など、チームの健闘を讃えるコメントが飛び交っています。
一方で、「srNのあの行為は絶対に許せない」「批判の声を上げ続けるべき」など、怒りの声も根強くあるのが現状です。
- 今後の展望: ZETA DIVISIONの活躍で日本のVALORANTシーンに注目が集まっている
- ロールモデルとしての期待: 世界で戦うZETA DIVISIONの選手たちは、日本の若いプレイヤーにとって目標となりそうだ
- 国内シーンの盛り上がり: 日本勢の躍進は国内大会にも好影響をもたらし、VALORANTの人気拡大が予想される
ZETA DIVISIONのGame Changers Championship 2024での活躍は、日本のVALORANTシーンに大きなインパクトを与えたと言えるでしょう。
若い世代のプレイヤーたちにとって、ZETA DIVISIONの選手たちは憧れの存在になることは間違いありません。
今後は国内大会の盛り上がりにも期待が高まります。
日本のVALORANTコミュニティは、ZETA DIVISIONの戦いぶりに勇気づけられ、ゲームへの情熱を新たにしたはずです。
世界の強豪と伍していく彼らの姿は、eスポーツ先進国への道筋を示してくれました。
- 過去最高の成績: 日本勢初のベスト6は、VALORANTシーンにおける快挙として称賛に値する
- 世界レベルの実力: 強豪との対戦を通じて、ZETA DIVISIONが世界でも通用することが証明された
- 次なるステージへ: この経験を糧に、ZETA DIVISIONには更なる高みを目指して欲しい
ZETA DIVISIONの選手、スタッフ、そしてファンの皆さん。
世界への挑戦お疲れ様でした。
そして、本当におめでとうございます。
この結果は新たな始まりに過ぎません。
今後のさらなる活躍を心から祈念しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ:VALORANT Game Changersにおける不適切行為と議論について
- 11月15日にZETA DIVISIONとMIBRの対戦で挑発行為が発生
- MIBRのsrN選手がZETAのスプレーに対して意図的な死体撃ちを実行
- 問題の選手は過去のG2戦でも同様の挑発行為を実施
- srN選手の過去の配信で女性蔑視発言が存在
- 会場では観客からZETA DIVISIONへの大きな声援
- 配信でのチャット機能に厳しい規制が実施
- MIBRには2名のトランスジェンダー選手が在籍
- トランスジェンダー選手の参加に関する公平性の議論が発生
- VALORANTコミュニティで批判的な声が多数発生
- ZETA DIVISIONは日本勢初のベスト6という快挙を達成
- 事件後もZETA DIVISIONへの応援メッセージが継続
- 日本のVALORANTシーンの更なる発展に期待が集中